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Channel: ドラゴンの抽斗 ブラック企業アナリスト新田龍が語る「はたらく」「しごと」「よのなか」
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野村證券とリクルート出身者、なぜ企業に人気?“キツさ”が有名な企業で働くメリットとは(1)

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就活シーズン真っただ中である。

一般的には企業説明会や書類選考、筆記試験の時期だが、
中には面接を行っている企業や、すでに内定を出している
企業もあるようだ。 

就活生たちは「人気企業」「優良企業」「働きやすい会社」など、
さまざまなランキングを眺めながら、

「ほかにも、まだ知らぬ『自分に合ったいい会社』が
 あるのでは
ないだろうか?」


と、企業研究にいそしんでいることだろう。 

今回はその中で、

「仕事はキツいが、成長できるといわれている企業」

について分析したい。

世間では「仕事のプレッシャーが厳しい」「ハードワーク」
=ブラック企業、と捉えられる向きもあるようだが、
それはいかにも短絡的すぎる。

自分の価値観に合わない企業をブラック企業扱いして

しまっては、世の中全部の企業がブラックになってしまう
ではないか。 

確かに、プレッシャーが厳しいことがわかっていながら、
あえて「キツい企業」を選ぶ人は少数派であろうが、
彼らにとっては「価値観に合致した第一志望企業」なのだ。
「スキルをつけたい」「成長したい」といった希望に沿えるなら、
お互いハッピーではないか。 

少し前のデータになるが、このようなランキングに名前が
挙がっている企業が近しいかもしれない。


これは、「就活のプロ35人」(いちおう、私も入っている)が厳選した、
2012年度版「市場価値が高まる優良企業」調査のランキング
トップ20企業である。

「市場価値向上」「成長性」「収益性」「労働市場での評判」
などを総合的に評価して点数化したもので、ざっくばらんな
言い方をすれば、

「仕事はキツいが、これらの企業で頑張った人は、
 労働市場で『優秀』と評価されやすい」

というイメージであろうか。

成長したいという意欲を持って、これらの会社を選ぶのは
素晴らしいことだが、実はその「キツさ」についても、
一言では表現が難しい微妙なニュアンスの違いがあるのだ。

もしこれら企業への就職を目指したい人がいるなら、
それが「自分の志向性や価値観に合った『キツさ』なのか?」
というところまで検討してから応募することをお勧めしたい。
(2に続く)

野村證券とリクルート出身者、なぜ企業に人気?
“キツさ”が有名な企業で働くメリットとは

http://biz-journal.jp/2014/03/post_4410.html



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