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週刊SPA!の特集「ブラック化する日本企業の闇」に登場
週刊SPA!の特集「ブラック化する日本企業の闇」、
全8ページにわたって情報提供とコメントをしている。
大手優良企業と思われている会社でも、都合の悪い社員を
不当解雇したり、天下り問題に絡んでいたりと、実は違法な
ことをやって訴訟などを抱えているケースは多い。
でもその会社が新聞やテレビの大口スポンサーだったりすると
あまり表沙汰になることはないので、大手に勤める社員でも
『自分の会社がブラック企業である』と気づいてなかったり
するのだ。
今回は実名で6社、「大手ITのR社」みたいになんとなく分かる
形で8社のブラックな実態を告発。
加えて、「天下りによるブラック化の実態」とか「産業医による
ブラック職種分析」、そして「ブラック企業側の論理」など、
ブラック企業の現状を俯瞰的に捉えられる内容になっている。
宜しければご一読頂き、赤裸々な現状を認識頂ければ幸いだ。
(週刊SPA!6月25日号、6月18日発売)
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唯一無二の仕事をする勇気を作る方法&負けない心の秘密
鉾立由紀氏が各界の専門家を招いて、これまでの苦労の軌跡を聴きつつ
成功の秘訣を探るネットTV、『達人.TV』にお招きを頂いた。
昨晩から放送が始まっているので、宜しければご覧頂きたい。
以下、告知文を転載する。
**************************
ブラック企業アナリストの新田龍さんをゲストにお迎えし、
今日の夜から全四話にわたって、お届けしていきます。
あなたは「ブラック企業アナリスト」の存在を知っていましたか?
他では聞いたことのない肩書きですよね。どういうことをするのか、
新田さんご本人の口から説明いただいています。
いわゆる一般的に言われるブラック企業というのは、
労働時間が長い
ハードワーク
給料が安い
上司がセクハラパワハラ
といったような大変な状況にある企業です。
新田さんのブラック企業の定義はそれだけではなく、
法を守らない
私利私欲のために会社や社員を使い物にする
という条件がさらに付け加えられています。
例え、大手有名一流ブランド企業であっても、
条件に一致する企業ならばメディアで告発させてもらっていると、
おっしゃっていました。
※達人.TVの中でもご自身が経験したことを実名で話されております。
そんなことを聞くと、
多くの人からの批判や、妨害が入りそうだと
イメージしてしまいますよね。
それでもこの仕事を選択している新田さんには強い想いがあるから。
唯一無二のビジネスをするには勇気が必要です。
実際、私自身や私の門下生も、多かれ少なかれ、
周囲からの批判や反対を経験してきています。
そういう周りの批判を気にすることなく進む、
その勇気はどこから来るのでしょうか?
「ブラック企業アナリストに学ぶ!
唯一無二の仕事をする勇気を作る方法」
http://rising-sword.com/?p=3765
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講演「社会で活躍できる人材とは」@東京大学 6月21日(金) 18時半~
明日東京大学で講演するんだが、東大生のみならず
一般参加(社会人含む)もOKになったようなので、
至近の予定ながら告知させて頂く。
テーマは「社会で活躍できる人材とは」。
これまで15年の社会人生活&2万人との面談経験の中で、
「恐ろしくデキる人」と「痛々しいくらい残念な人」、双方に
多数会ってきた。その実体験から、
「デキる人と残念な人の違い」
「社会で活躍してる人の共通点」
「今から間に合う行動規範」
などについてお伝えする。
今回ブラックネタは控えめにしておくが、その場の流れとノリで
いろいろと出してしまうかもしれない。そんなわけで、
・社会で活躍したい人
・「意識高い系(笑)」の「系(笑)」をとりたい人
・労働問題やらブラック企業問題に関心のある人
にお集まり頂きたいのだ。
では明日会場にて。
6月21日(金) 18時半~20時
東京大学駒場キャンパス5号館522教室
参加無料
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「モチベーション高く、成果があがっている組織」は「管理職」が違う!
先日はNEC労働組合さんで、昨日は沼田商工会議所さんで
講演してきた。
いずれもメインテーマは
「上司-部下/先輩-後輩といった関係性の中で、相手が
納得し、気持ちよく行動してもらうためのコミュニケーション」
についてだ。
単に「組織内コミュニケーション」というとありきたりだが、
私の場合はそこに「ブラック企業」という切り口が加わる。
すなわち、
「『ハードワークで低賃金』といった劣悪な労働環境下でも、
従業員がモチベーション高く働き、成果をあげている組織
の共通点は何か?」
というところから解き明かしていくのである。
一部ネタバレさせると、そんな組織の共通点のひとつが
「管理職の仕事の定義が違う」ということだ。
一般的には管理職の役割というと、
「部下に指令して仕事をやらせる」
「部下の行動を管理する」
といった認識になるだろうが、モチベーション高い組織は違うのだ。
成果があがっている組織では往々にして、管理職は
「手間を惜しまずメンバーとコミュニケーションをとり」、
「メンバーのアクションから『何ができていないのか?』
『それはなぜか?』を探ってボトルネックを解消し」、
「メンバーの成長と成功を様々な角度から支援する」
役割であると定義される。
単に「命令を出す」だけではなく、「メンバーと関わり、
やる気を引き出す」ことが期待されるわけだ。
プレイヤーとしても成果を求められながらの管理職の働きは
確かに大変であろうが、だからこそ組織は彼らに高い報酬を
支払っているともいえる。
今後はそういったサポーター的な管理職のありかたが
ますます重要になってくるであろうし、日々のコミュニ
ケーションに手間とコストをかけられる組織こそ
強くなっていくことだろう。
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楽天FBファン数100万人突破、規約違反の疑いでFB社が調査へ…無関係のアプリ経由か
「楽天FBファン数100万人突破、規約違反の疑いで
FB社が調査へ… 無関係のアプリ経由か」
執筆記事が日曜公開にも関わらず、既に「はてブ」200近く、
「いいね!」1,000超えと、お蔭さまで猛烈に拡散中である。
先日、「楽天市場」Facebookページのファン数が、日本人向けの
情報提供企業・ブランドページとして初めて100万件を突破し、
日本一となった。
先出の日経デジタルマーケティングの記事中では、100万件
達成の成功要因は「楽天トレジャーハンティング」という
Facebook上のキャンペーンによるものと説明され、同社
ソーシャルマーケティンググループリーダーの田島氏も、
「エンターテインメント性の⾼いソーシャルキャンペーンや
季節性を意識した懸賞、アプリを複数実施したところ、
ファン数が急増した」
とコメントしている。しかし、楽天側が記者に語った内容には
一抹の疑義が持たれている。
実はこの大量の「いいね!」獲得は、「キャンペーンに見せかけた達成の成功要因は「楽天トレジャーハンティング」という
Facebook上のキャンペーンによるものと説明され、同社
ソーシャルマーケティンググループリーダーの田島氏も、
「エンターテインメント性の⾼いソーシャルキャンペーンや
季節性を意識した懸賞、アプリを複数実施したところ、
ファン数が急増した」
とコメントしている。しかし、楽天側が記者に語った内容には
一抹の疑義が持たれている。
巧妙なカモフラージュ」である疑いが持ち上がっているのだ。
ポイントは次の3点。
・「いいね!」が増えた要因は、キャンペーンとはまったく
無関係のアプリによるもの
・しかも、そのアプリに「楽天」の名は出てこない
・その事実を隠蔽するかのように、表面上は「楽天トレジャー
ハンティング」で増えたように公表している
これは、健全なソーシャルメディアの発展を阻害する行為の
恐れがある。
詳しくは記事の画像検証をご覧頂きたいのだが、実際に
「いいね!」数はキャンペーン単体だと約3万件しか増加して
おらず、別途リリースした診断系アプリ「脳性格診断テスト」で
約14万件増加となっている。
この診断テストは、入口で「いいね!」を押す以外、楽天のロゴや
表記は一切登場しない。つまりユーザーにとっては、単なる
ゲームにしか見えないのだ。
Facebookでは、Facebookページを利用したプロモーション手法
に関して厳しいガイドラインを設けており、この「脳性格診断
テスト」のように、楽天の事業そのものにまったく関係のない
アプリ経由で、本業のFacebookページへの「いいね!」を
獲得するのは規約に抵触する可能性が高い。
関係者に確認したところ、facebook日本ではこの診断アプリ
経由で獲得した「いいね!」を削除する意向であり、今週中
にも米国Facebookと協議に入る予定とのことであった。
私個人としては、楽天という会社のスピード感や、高いハードル
を設定して常に超えていこうとするマインドには共感している。
しかし、創業期の未熟な段階ならまだしも(もちろん違法行為は
どの段階でもよくないが)、大企業となったいまだに、このように
遵法意識が薄く、詰めが甘いところが露呈してしまうのは
企業としての脆さを感じる。
このような管理体制が未熟な部分こそ、企業が「ブラック」
と呼ばれてしまう要因のひとつといえるだろう。
【元記事 「ビジネスジャーナル」より】
「楽天FBファン数100万人突破、規約違反の疑いでFB社が
調査へ… 無関係のアプリ経由か」
http://biz-journal.jp/2013/06/post_2424.html
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『ブラック企業』という言葉を使っている限り、ブラック企業問題は解決しない
昨晩は、だいすきな常見陽平さんと酌み交わしながら激論90分。
「ブラック企業」、「就活」や「教育」など、氏と私が世に出す意見は
テーマこそ共通だが、常見さんが紡ぎだす文章には私にはない
視点や解釈があり、私は愛読者としていつも大いに刺激を受け、
愉しませてもらっている。
これは恐らく、お互いの執筆における「エネルギーの源」と
「興味の対象」の違いによるものだろう。
常見さんの文章の源には「愛」があり、「人」に対する興味が
ベースにあるわけだが、私のエネルギーはブラック企業の
理不尽さに対する「怒り」であり、人よりむしろその「根源に
ある問題」とか「事象」への興味がより強いからだ。
切り口の違いは価値なのである。
白熱討論の中で氏と意見が合致したのは、
「『ブラック企業』という言葉を使っている限り、
ブラック企業問題は解決しない」
ということだ。
確かに「ブラック企業」というバズワードの威力はものすごく、
それがあるだけで雑誌の売上やネット記事のPVはある程度
上振れするレベルなわけだが、逆に言えば
「便利な一方で、本当の問題の所在があいまいになる言葉」
だともいえる。 これは「若者の使い捨て」とか「やりがい搾取」
みたいな「もっともらしいが、具体的にはよくわからない言葉」
も同様だ。
ということで、今後は「36協定違反」とか「解雇規制の見直し」、
「採用広告におけるRJP」…といった形で、個別具体的に
問題を採り上げ、解決のために論じていきたいと気持ちを
新たにした次第である。
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「ブラック企業対策案」が自民党公約に盛り込まれず。でも本当にブラックなのは…
4月頃に自民党が検討していた「ブラック企業対策案」が今回の
参院選公約に盛り込まれていないことが話題になっている。
具体的には「早期離職防止のための取組の強化」という箇所で、
「ブラック企業を名晒しし、労基署の立入調査や司法処分など
厳正対処をする」という項目だ。
ネット上ではこの対応について
「擁立している渡邉氏のワタミにとって不都合だから
削除したのでは!?」
「政府公認のブラック」
「もう自民には入れない」
などと阿鼻叫喚状態である。
しかしネットリテラシーに優れた皆さんなら、この騒動をそのまま
受け入れたりはしないはずだ。
よく読めば、4月の「ブラック企業対策案」はあくまで「自民党
雇用問題調査会による提言」であり、公約ではない。
一部で「削除」だと騒がれているが、提言が公約にならなかった
だけの話で、ミスリードである。
まあ、選挙前には煽動的な記事がいろいろ出るものだからな。
さて、以下は私のひとりごと。
渡邉氏の出馬は安倍氏の要請によるものだし、今回の参院選は
非拘束名簿式比例代表制だからおそらく渡邉氏は当選するだろう。
渡邉氏擁立に対してそこそこ批判がありながらも貫き通してるのは、
渡邉氏が捨て駒だからではないかという下衆な妄想。
・渡邉氏当選⇒野党などがブラック批判⇒渡邉氏に批判集中
・渡邉氏を担ぐ経団連の意向反映⇒経団連から献金増える
・渡邉氏が中心になって、公務員改革や議員定数、議員報酬
削減⇒批判は渡邉氏に集中⇒何か問題があったら渡邉氏を
切っておしまい
という構図が透けて見える…
結局、いちばんブラックなのは…(以下略)
自民党メールマガジン
(党雇用問題調査会による提言が明記されている)
https://www.jimin.jp/involved/mailmagazine/backnumber/120858.html
自民党公約
https://www.jimin.jp/policy/manifest/
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新名刺完成にみる「フォーカス」することの威力
新しい名刺でけた~
プロフィール写真撮り直したのと、お陰様でまた著書が増えた
こともあってリニューアルしたのだ。
表面はいつも通り名前だけ。カタギじゃないっぽいところが
威圧感あって気に入っている。
プロフィールを改訂し、書影も追加し、業務内容はだいぶ
フォーカスした。
「既に以前の名刺を持っているが、新バージョンが欲しい」
という奇特な方はお気軽にお声掛け頂きたい。
業務の柱である
「ブラック企業問題のコメンテーター」
「大学・高校でのキャリア教育」
「ダメ社員目線からの社員研修」
は以前から変わらず継続しているが、最近引き合いと
お問い合わせが多いのは
「ブラック企業に学ぶマネジメント術」
をテーマとした講演・研修と、
「ブラック大企業から被害を受けた会社や個人の法廷闘争を、
メディア告発によってサポート」
することである。
「使命感」だけでブラック企業にテーマを絞ってビジネスを始め、
想像を絶する厳しい局面も確かにあったわけだが、
継続することで着実に価値を提供できていると実感している。
やはり、フォーカスすることの威力は大きい。
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「ブラック企業大賞」より「イクメン企業アワード」に注目しようぜ!
確かにブラック企業ネタを出せば反響はビビッドなわけだが、
たぶん2013年度のブラック企業大賞はワタミで決まりのはず
だからww、もうそっちはほっといていい。
「目立つ企業叩き」はそこそこにしておいて、我々はもっと
生産的な議論をしなくてはならんのだ。 キーワードは
「イクメン企業」である。
「イクメン企業」とは端的にいうと
「男でも心おきなく育児休業できる会社」
といったところだが、真意はもっと深いところにある。
たぶん2013年度のブラック企業大賞はワタミで決まりのはず
だからww、もうそっちはほっといていい。
「目立つ企業叩き」はそこそこにしておいて、我々はもっと
生産的な議論をしなくてはならんのだ。 キーワードは
「イクメン企業」である。
「イクメン企業」とは端的にいうと
「男でも心おきなく育児休業できる会社」
といったところだが、真意はもっと深いところにある。
・長時間残業や休日出勤も厭わず組織に尽くすモーレツ社員
に頼ってビジネスをおこなっていくのは、これからの
労働人口減&要介護者増時代は大いなるリスクである
・リスク回避のためには、職場内で働き方の見直しや
業務改善をおこない、「時間に担保せずとも価値を出せる
組織」を創りあげなければならない
・育休や時短勤務を広く利用可能になるなど、「多様な働き方」
ができるようになれば、「長時間労働はできないが、価値を
出せる従業員」が集えるようになり、組織力は向上する
私がブラック企業を叩く一方で、イクメン企業を後押ししている
テーマは共通だ。
「働きやすい職場環境を整え、働く人がやりがいを感じられる
社会を創出したい」
という思いである。職場環境が変われば、日本の労働問題の
多くは解決し、ブラック企業という言葉も過去のモノとなるだろう
(その時までには私も新しい肩書を考えておこう…)。
我々厚労省イクメンプロジェクトは、日本のあらゆる職場が
変革を実現させ、数多くのイクメンを輩出することをサポート
していく。
もちろん、この「イクメン企業アワード」に輝いた職場は栄誉を
得るのみならず、ブランディングや人材採用に大いなる効果
があることは間違いないだろう。ぜひ奮ってご参画頂きたい。
【イクメンプロジェクトホームページ】
http://ikumen-project.jp/ikumen_award.html
【厚生労働省 プレスリリース】
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000036d2l.html
【イクメン企業アワード パンフレット】
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000036d2l-att/2r98520000036d42.pdf
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目立つ企業だけをブラックだと叩いて溜飲を下げている、脊髄反射な愚民どもへ
最近本当に我慢できないヤツらがいる。
「ワタミやユニクロなど、目立つ企業だけをブラックだと叩いて
溜飲を下げている、脊髄反射な愚民ども」だ。
こいつらは、ネット上のごく一面的な情報だけを鵜呑みにし、
自分たちは法に則り絶対的に正しいというスタンスで振る舞い、
ワタミ・ユニクロ擁護的な意見に対しては
「筆者は何もわかってない」とか
「ステマ」だとか
「だって人が死んでるのに」
といった、いつもの批判を繰り広げる。しかしヤツらは
「自分たちのその行動こそが、ブラック企業問題の解決を
遠ざけている」
ということに全く気付いていないのだ。
ワタミ・ユニクロは労働環境面では確かにブラックだが、
同じレベルのブラック度合の会社なら他にも多数存在している。
なのになぜこの2社ばかりが叩かれるのか。
「経営者が目立つ」
「儲かってる」
「みんな叩いてる」
など、なんとなく同調しやすい空気があるからではないのか。
某共産党などは、あからさまに自民潰しのネタに使っている。
これはもう「名誉棄損」とか「営業妨害」レベルといってもいいが、
それさえ指摘できにくい雰囲気に危険を感じる。
私の周囲の、物事を多面的に判断できるオピニオンリーダー
の皆さん方なら、労働者目線しか持ち得ない愚民どもとは違い、
少なくとも次の視点で考えて頂けることだろう。
【労働行政】
現在の労働法規は、終戦直後の不当解雇が横行してた頃に
成立したもので、解雇規制が厳しい割に、他の法規違反には
比較的弾力的な対応をしている。産業構造も社会情勢も変化
した今、抜本的に見直すタイミングが来たと考えていいだろう。
【社員】
イヤなら辞めたらいい。職業選択の自由があるんだから。
そもそも、ワタミやユニクロのように「圧倒的な努力が
求められる」会社に、努力できない/したくないヤツが
入ったらいけない。
昔の私のように、短期間での成長を希求して、あえて
ブラックな環境に身を投じるヤツもいるのだ。
【ユーザー】
相応の金も払わずにサービス要求水準ばかり厳しい
お客様は神様ではない。これは三波春夫も明言している。
労基法に違反しながらサービス提供してくれている人が
存在することで、自分たちの生活が成り立っていることに
愚民どもは気づくべきだ。
労働に対する価値観が違う者同士での議論が「ねじれの位置」
になってしまうことは致し方ないが、「ワタミガ~」とか
「ユニクロガ~」などと吠えるのに無駄なエネルギーを
使うのではなく、それぞれの問題をどう解決していくかを
考えた方が前向きだ。
とりあえず渡邉氏は、俗にブラックとされている業界(飲食や流通、
サービスなど)の労働環境改善を公約にしてサッサと実現させ、
実績をもって愚民どもを黙らせてほしいものである。
「ワタミやユニクロなど、目立つ企業だけをブラックだと叩いて
溜飲を下げている、脊髄反射な愚民ども」だ。
こいつらは、ネット上のごく一面的な情報だけを鵜呑みにし、
自分たちは法に則り絶対的に正しいというスタンスで振る舞い、
ワタミ・ユニクロ擁護的な意見に対しては
「筆者は何もわかってない」とか
「ステマ」だとか
「だって人が死んでるのに」
といった、いつもの批判を繰り広げる。しかしヤツらは
「自分たちのその行動こそが、ブラック企業問題の解決を
遠ざけている」
ということに全く気付いていないのだ。
ワタミ・ユニクロは労働環境面では確かにブラックだが、
同じレベルのブラック度合の会社なら他にも多数存在している。
なのになぜこの2社ばかりが叩かれるのか。
「経営者が目立つ」
「儲かってる」
「みんな叩いてる」
など、なんとなく同調しやすい空気があるからではないのか。
某共産党などは、あからさまに自民潰しのネタに使っている。
これはもう「名誉棄損」とか「営業妨害」レベルといってもいいが、
それさえ指摘できにくい雰囲気に危険を感じる。
私の周囲の、物事を多面的に判断できるオピニオンリーダー
の皆さん方なら、労働者目線しか持ち得ない愚民どもとは違い、
少なくとも次の視点で考えて頂けることだろう。
【労働行政】
現在の労働法規は、終戦直後の不当解雇が横行してた頃に
成立したもので、解雇規制が厳しい割に、他の法規違反には
比較的弾力的な対応をしている。産業構造も社会情勢も変化
した今、抜本的に見直すタイミングが来たと考えていいだろう。
【社員】
イヤなら辞めたらいい。職業選択の自由があるんだから。
そもそも、ワタミやユニクロのように「圧倒的な努力が
求められる」会社に、努力できない/したくないヤツが
入ったらいけない。
昔の私のように、短期間での成長を希求して、あえて
ブラックな環境に身を投じるヤツもいるのだ。
【ユーザー】
相応の金も払わずにサービス要求水準ばかり厳しい
お客様は神様ではない。これは三波春夫も明言している。
労基法に違反しながらサービス提供してくれている人が
存在することで、自分たちの生活が成り立っていることに
愚民どもは気づくべきだ。
労働に対する価値観が違う者同士での議論が「ねじれの位置」
になってしまうことは致し方ないが、「ワタミガ~」とか
「ユニクロガ~」などと吠えるのに無駄なエネルギーを
使うのではなく、それぞれの問題をどう解決していくかを
考えた方が前向きだ。
とりあえず渡邉氏は、俗にブラックとされている業界(飲食や流通、
サービスなど)の労働環境改善を公約にしてサッサと実現させ、
実績をもって愚民どもを黙らせてほしいものである。
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先人たちが命を懸けて闘い勝ち得た選挙権を、デマや空気感で汚すべきではない。
【都民限定ご容赦】
さて、もうすぐ参院選の投票日である。
民主党は反吐が出るほど嫌いだが、「すずきかん」だけは
落とすわけにいかない。ということで、私はすずかん氏に
投票することを宣言しておく。
我々は、派手なパフォーマンスや知名度など
「本質的ではないことに踊らされる情弱」
ではないはずだ。
政党の好き嫌いではなく、一政治家としての実績や力量で
判断すべきなのに、すずかん氏が民主党所属であるという
だけで叩かれてる(ネット上でも、物理的にも…)のはまったく
もって理解に苦しむ。
彼はどうも地味で選挙にも弱いのだが、言い換えれば
「地に足の着いた、渋い職業政治家」である。
常に国益を考え、淡々と必要な法案をつくり、根回しをし、
着実に実行していける人物なのだ。
民主憎しの空気感に呑みこまれ、こんな人物を通さなかった
なら、日本の教育行政は数年停滞するだろう。
その悪影響を受けるのは我々であり、我々の子供たちに
他ならない。
あまりご存じない方のために、彼の文部科学副大臣時代の実績
やエピソードを挙げておこう。
・4内閣続けての文部科学副大臣就任は歴代最多。
官僚からの信頼も厚く、民主党政権下で最も政治主導が
円滑に機能したと評される。また在任中は「文科省で最も
労働時間が長い人」と言われていた
・高校無償化、希望者全員に奨学金・所得連動の返済型
無利子奨学金制度の導入、30年ぶりの学級編制標準の
見直し、3年間で1万人超の教員定数改善、科学研究費
助成事業の大幅増と基金化をはじめとした文教予算増
を実現(国交省予算を初めて上回る)
・移動は電車
大前研一氏をはじめ、三木谷浩史氏、松岡正剛氏、内田樹氏、
古田敦也氏など、多方面の実績ある人物から支持されている
ところからも、彼の人となりが窺い知れる。この雰囲気の中、
「民主党支持者」と後ろ指をさされるリスクを冒してでも支持を
表明する人々の顔ぶれを見るがいい。
彼が推進してきたネット選挙解禁によって、彼自身が叩かれて
いるのは皮肉としかいいようがない。この瞬間も彼をめぐるデマ
が拡散しているわけだが、こんなにネットが発達してるのに
盛大に釣られてしまう輩が多数とは、相変わらずの
愚民主主義だ。少しは情報ソースを確認して公文書を読めよ。
選挙権が「20歳以上の全ての男女」に与えられるようになった
のはようやく戦後になってからである。先人たちが命を懸けて
闘い勝ち得た選挙権を、デマや空気感で汚すべきではない。
みんな投票行こうぜ!!
さて、もうすぐ参院選の投票日である。
民主党は反吐が出るほど嫌いだが、「すずきかん」だけは
落とすわけにいかない。ということで、私はすずかん氏に
投票することを宣言しておく。
我々は、派手なパフォーマンスや知名度など
「本質的ではないことに踊らされる情弱」
ではないはずだ。
政党の好き嫌いではなく、一政治家としての実績や力量で
判断すべきなのに、すずかん氏が民主党所属であるという
だけで叩かれてる(ネット上でも、物理的にも…)のはまったく
もって理解に苦しむ。
彼はどうも地味で選挙にも弱いのだが、言い換えれば
「地に足の着いた、渋い職業政治家」である。
常に国益を考え、淡々と必要な法案をつくり、根回しをし、
着実に実行していける人物なのだ。
民主憎しの空気感に呑みこまれ、こんな人物を通さなかった
なら、日本の教育行政は数年停滞するだろう。
その悪影響を受けるのは我々であり、我々の子供たちに
他ならない。
あまりご存じない方のために、彼の文部科学副大臣時代の実績
やエピソードを挙げておこう。
・4内閣続けての文部科学副大臣就任は歴代最多。
官僚からの信頼も厚く、民主党政権下で最も政治主導が
円滑に機能したと評される。また在任中は「文科省で最も
労働時間が長い人」と言われていた
・高校無償化、希望者全員に奨学金・所得連動の返済型
無利子奨学金制度の導入、30年ぶりの学級編制標準の
見直し、3年間で1万人超の教員定数改善、科学研究費
助成事業の大幅増と基金化をはじめとした文教予算増
を実現(国交省予算を初めて上回る)
・移動は電車
大前研一氏をはじめ、三木谷浩史氏、松岡正剛氏、内田樹氏、
古田敦也氏など、多方面の実績ある人物から支持されている
ところからも、彼の人となりが窺い知れる。この雰囲気の中、
「民主党支持者」と後ろ指をさされるリスクを冒してでも支持を
表明する人々の顔ぶれを見るがいい。
彼が推進してきたネット選挙解禁によって、彼自身が叩かれて
いるのは皮肉としかいいようがない。この瞬間も彼をめぐるデマ
が拡散しているわけだが、こんなにネットが発達してるのに
盛大に釣られてしまう輩が多数とは、相変わらずの
愚民主主義だ。少しは情報ソースを確認して公文書を読めよ。
選挙権が「20歳以上の全ての男女」に与えられるようになった
のはようやく戦後になってからである。先人たちが命を懸けて
闘い勝ち得た選挙権を、デマや空気感で汚すべきではない。
みんな投票行こうぜ!!
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講演への道程(秋田⇒盛岡⇒東京⇒新潟)
【原稿案浮かばず現実逃避中…】
秋田出張から帰還し、都内で研修をこなし、今また新潟に向けて
移動しているところだ。
往路の「こまち」新車は新築のかおり。
普通車なのにグリーン並の快適なシートで仕事が進む。
盛岡で下車し、ランチはやはり「盛楼閣」の冷麺大盛辛み別。
アッサリしてるのにコクがある味わい深いスープと、もっちりして
弾力ある麺との調和が素晴らしい。
宿は秋田、岩手、青森県境の静謐な温泉。
この地は本州では珍しく、北海道と同じ亜寒帯気候に属し、
実に過ごしやすい清涼さであった。
露天風呂を満喫した後は文豪気分で執筆。
当日は参院選開票日だったのだが、秋田ではテレ東が映らず、
「池上無双」が見られなかったのが残念だ。
その後講演を2本こなして帰途につく。
盛岡ディナーは名店「沢内甚句」の「ももどり」を。
絶妙にローストされた肉はスパイシーかつジューシー。
旨い肉を喰らっているという本能的な喜びに、
エンドルフィンがほとばしる。
都内で2日間の研修に登壇し、そのまま新潟に向かう。
旅の供はもちろんブラックコーヒーと、盛岡「タルトタタン」の
「黒ほなみ」である。 さて、また執筆に戻ろう…
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講演への道程(東京⇒久慈)
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PR: 食品中の放射性物質は今どうなっているの?-政府ITV
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麻生氏発言騒動は、マスコミの狂乱を冷めた目で見てる方が面白い
麻生氏の「ナチスの手口に学べ」発言が話題になっている。
氏が現場で何を語ったかについては、朝日が全文掲載してるので
そちらをご参照頂きたい。
確かに、例としてナチスを挙げたのは少々軽率だったが、
麻生氏擁護派の
「麻生氏は慎重に議論しようとした。ナチスに対しても
否定的に捉えている」
という主張も間違ってないし、
麻生氏批判派の
「麻生氏はナチスの手口を応用して改憲しようと言った」
という主張も間違ってない。
要は、双方の意味にとれることを言ってしまったというだけだ。
氏は「真意と異なる誤解と招いた」と発言撤回してるし、常識的
に考えて今さら日本がファシズムに走ることもないわけで、
その件はもうこれでいいじゃないか。
ここでは、「麻生発言の揚げ足とりをするマスコミ」の揚げ足を
とって楽しんでみよう。
(1)「ネットの危険性」をドヤ顔で批判するのに、自分達は
平気で危険なことをするマスコミ
写真はネット上からお借りしてきた、本件を最初に報道した
読売のオンライン記事だ。よく見ると見出しがシレっと
差し替わっている。
前「ナチスの手口学んだら…憲法改正で麻生氏講演」
⇒後「改憲『狂騒、狂乱の中で決めるな』…麻生副総理」
中立的に報道しなければならないはずの大手マスコミが、
センセーショナルな見出しで目を引こうとするとロクなことはない。
これだからカスゴミとか呼ばれるんだよ。
(2)自分たちへの苦言はスルーするマスコミ
麻生氏「(靖国参拝を)いつから騒ぎにした。マスコミですよ。
いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も
騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かに
やろうやと。憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法
が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも
気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね」
個人的には、氏の発言はマスコミを意識し、「騒ぎ出したのは
マスコミなんだから、静かにやろう」と呼びかけてるように
思われるが… 朝日が全文掲載するまでは、当然ながら
前段のマスコミのくだりはカットされていた。
(その前に、靖国の件を朝日が出すとはなかなか思い切った
決断だと驚いたが…)
これまでは言葉狩りやら偏向報道も思い通りだったかもしれない
が、こういったやり方も段々通じなくなってきているようだ。
こんな風に晒されて、自分の首を絞めることになりかねないからな。
そう考えると、批判記事を出してからプッツリと取材依頼が
来なくなった読売に比べて、学会を批判しても取材依頼が来る
「公明新聞」のほうがよほどフェアということかww
<朝日の全文掲載>
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html
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#社畜の城ラピュタ に乗っかってみた
ブラック企業アナリストだし… いくらでも出てくるぞ。
「来ちゃだめっ!この会社は残業代を出さない気よ!」
「残業代も出せないのに、採用するなんて滑稽だわ」
「こりゃあたまげたー。あんたそりゃ、残業代満額支給の
給与明細じゃ。わしも見るのは初めてじゃ!」
「君は有給休暇を、社員の当然の権利か何かのように
考えているのかね?」
「言葉を慎みたまえ。君は労働基準監督官の前にいるのだ」
「サービス残業すると言え!!
それともその就業規則で私と勝負するかね?」
(社長)「ハッハッハ、労基署へ行こうというのかね!!」
「家族に伝えろ、定時退社など無いと」
「情けないじゃないか、さんざん残業して手取り12万さ」
「40歳で出向転籍しな!」
「ブラック企業は滅びんよ!何度でも甦るさ!!」
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講演への道程(因島⇒尾道⇒鞆の浦)
先日は「新入社員激励会」の講師として因島に呼んで頂き、
私自身のダメ社員時代の経験をセキララに語ってきた。
参加者の皆さんには少しは勇気を持って頂けたことだろう。
その後半日休暇的に、尾道と鞆の浦をまわってきた。
写真は「尾道水道と尾道大橋」
「尾道の坂と猫」
「鞆の浦の常夜灯」
「鞆の浦の街並」
そして「対潮楼からの眺め」である。
「対潮楼」は龍馬バカとしては外せない、訪れたかった場所の
ひとつ。例の「いろは丸沈没事件」の際、海援隊と紀州藩の
交渉がおこなわれたところである。
朝鮮通信使の迎賓館として使用され、通信使が
「日東第一形勝(朝鮮より東で一番美しい景勝地)」
と賞賛した、実に雄大かつ壮麗な眺めを楽しむ。
さて帰宅すると、先日告発記事で叩かせて頂いた某大手ブラック
企業から「記事を取り下げて謝罪しろ」との抗議文が。
記事内容は当然事実であるから、逆に取材をかけ、この小汚い
やり口もろとも晒してやろうではないか。
やられたらやり返す!倍返しだ!
(これを言いたかった…)
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