育児やっててよかったこと。
小学1年生の娘にこんな作文を書いてもらえること。
私が起業した理由のひとつは、
「妻のキャリアを応援し、自分自身も育児したい」
と考えたから。
幸い、妻も仕事で成果を出し、私も思う存分育児できたことは
よかったのだが、娘のお迎えのために毎晩18時に帰る生活を
続けていく中で、いろいろと葛藤があったことも事実だ。
「ビジネス仲間の夜の集まりに参加できないと、
その分仕事のチャンスを掴めなかったり、
自分だけ取り残されたりしてしまうのでは…?」
「起業したからには誰よりも働かなくてはいけないはずなのに、
自分は18時までで切り上げてしまって本当に大丈夫か…?」
そんなモヤモヤを乗り越えつつ、夫婦ともども必死で仕事
している姿を娘に直に見せられたのが良かったのだろうか。
娘のこの作文によって、これまでの葛藤など完全に吹っ飛び、
伝えたかった生き様が着実に伝わっているという喜びに
浸っているところである。
「どうしてかって言うと…」ときちんとロジカルで、労働とお金の
大切さを理解しているようで、しかもオチ付き…
この作文こそ、私たち家族の宝物だ。