日経電子版の「お悩み解決!就活探偵団」、いつも切り口が
面白くて私も愛読している。
そして今回の特集は「僕はブラック企業とこうやって闘った」。
もちろん私の出番だ。
悪意ある企業はブラックだとわからないよう、巧妙に本性を
隠して就活生を引き入れる。もしブラック企業に入ってしまった
場合、自分の身を心を守るためにどんな備えをすべきなのか。
取材協力とコメントをさせて頂いた。
会社が労働法に関して無知で、明らかに違反をしている場合は
まだ闘える余地があるのだが、最近のブラック企業はより巧妙
になっている。労働法を熟知し、順法を装って社員を追い込む
ケースがあるのだ。
パワハラによって鬱病を発症、退職を余儀なくされた社員の話。
会社の言い分は
「パワハラではない。業務上、適正な配慮をした」。
厚生労働省のパワハラの定義を意識した表現だ。
ほかには、「会社と密接な関係にある産業医に会わせ、
適応障害など仕事の継続が難しいような診断をさせて
辞めさせる方向に持っていく」という企業。
「運動会や飲み会の復活という世の中の動きに便乗し、
新入社員全員を寮に入れて外部と遮断し、長時間
働かせる」会社などが出現している。
入った会社がブラック企業だった場合はどうすればいいのか。
まずは労働時間の記録をしっかりつけておくこと。
ブラック企業側が記録を正確にとっているケースは少ないので、
持っていれば闘う材料として大きい。朝出勤した時に携帯で
時計やタイムカードの写真をとっておくといいが、難しいなら
手帳にメモするだけでもかなり違う。
契約書や募集要項など会社から渡された書類はしっかり
保管しておくこと。例えば残業が争点になると会社は
「命令していない」とたいがい主張するので、残業の指示を
しめすメールは保存していくこと。
しかしある日突然、会社から「出社しなくていい」と命じられると
入手しずらくなる。怪しいと感じたら普段から証拠を残す習慣
をつけたほうがいいだろう。
詳しくは記事中にて。
日経電子版「僕はブラック企業とこうやって闘った」
面白くて私も愛読している。
そして今回の特集は「僕はブラック企業とこうやって闘った」。
もちろん私の出番だ。
悪意ある企業はブラックだとわからないよう、巧妙に本性を
隠して就活生を引き入れる。もしブラック企業に入ってしまった
場合、自分の身を心を守るためにどんな備えをすべきなのか。
取材協力とコメントをさせて頂いた。
会社が労働法に関して無知で、明らかに違反をしている場合は
まだ闘える余地があるのだが、最近のブラック企業はより巧妙
になっている。労働法を熟知し、順法を装って社員を追い込む
ケースがあるのだ。
パワハラによって鬱病を発症、退職を余儀なくされた社員の話。
会社の言い分は
「パワハラではない。業務上、適正な配慮をした」。
厚生労働省のパワハラの定義を意識した表現だ。
ほかには、「会社と密接な関係にある産業医に会わせ、
適応障害など仕事の継続が難しいような診断をさせて
辞めさせる方向に持っていく」という企業。
「運動会や飲み会の復活という世の中の動きに便乗し、
新入社員全員を寮に入れて外部と遮断し、長時間
働かせる」会社などが出現している。
入った会社がブラック企業だった場合はどうすればいいのか。
まずは労働時間の記録をしっかりつけておくこと。
ブラック企業側が記録を正確にとっているケースは少ないので、
持っていれば闘う材料として大きい。朝出勤した時に携帯で
時計やタイムカードの写真をとっておくといいが、難しいなら
手帳にメモするだけでもかなり違う。
契約書や募集要項など会社から渡された書類はしっかり
保管しておくこと。例えば残業が争点になると会社は
「命令していない」とたいがい主張するので、残業の指示を
しめすメールは保存していくこと。
しかしある日突然、会社から「出社しなくていい」と命じられると
入手しずらくなる。怪しいと感じたら普段から証拠を残す習慣
をつけたほうがいいだろう。
詳しくは記事中にて。
日経電子版「僕はブラック企業とこうやって闘った」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1102V_R10C14A3000000/