新田龍 プロフィール(裏バージョン)
奈良の山奥で、代々の商家に生まれる。
中学2年生のときに家族旅行で高知を訪れた際、坂本龍馬の
生きざまに強く影響を受け、会社経営を志す。
高校から田舎を離れ、東京で一人暮らしをはじめる。
早稲田大学在学中に一度起業し、イベントプロデュースなどを
手がける。AppleやKodak、NECなど大手クライアントを獲得して、
一時的に成功する。しかし収益化が計れず廃業。
自身の未熟さを痛感し、あえて仕事がハードな、しかし経験値が
得られる「ブラック企業」で修業することを決意。
卒業後、2ちゃんねる「ブラック企業ランキング」ワースト企業を
渡り歩き、事業企画、営業管理職、新卒採用担当などを歴任。
繁忙期は1日20時間労働をこなす。
しかし元来のプライドの高さが邪魔をして、素直に仕事を
覚えられず「ダメ社員」の烙印を押され、大いに苦労する。
周囲の「デキるビジネスパーソン」たちは成果を出し、
キャリアアップ転職や独立起業を果たしていくが、
それと引き換え自らを惨めに感じて、出家さえ考える。
先に出世した後輩にツメられ、営業ロープレでもケチョンケチョン
にけなされたことをきっかけに一念発起し、自ら変わるしかない
ことを決意。「デキるビジネスパーソン」の思考パターン、
行動パターンを真似ながら、地道に努力していく。
その後は社内トップの営業成績を挙げることもできるようになり、
大手ポータルサイトでの全国コンサルタントランキングで日本一
(860人中1位)を獲得。
職位も平社員からリーダー、マネジャー、事業部長、役員を歴任
し、現在は独立して教育コンサルティング会社経営。
「ブラック企業アナリスト」として、ブラック企業を切り口にTVや
各種メディアでのコメンテーター、執筆を展開する「ブラック
オーシャン戦略」を実践。
行政、自治体、企業、教育機関を対象とした講演・研修など、
「人」と「仕事」にまつわる領域で活動中。
主なテーマは
「脱・ブラック企業のススメ」
「ブラックな労働環境でも、従業員がモチベーション高く働く
組織の共通点」
「ダメ社員再生道場」
「就職ミスマッチ撲滅ゼミ」
など。
自身の「ブラック企業のダメ社員」経験を基に、
「地道にはたらく人が報われる社会」を実現するために
奔走している。
独立2年目以降は「営業ナシ」、ご紹介と引き合いだけで
仕事をさせて頂いている。その上で、起業を志した頃に
抱いていたイメージ(大学で教鞭、出版、講演、TV出演、
Barオーナー等)をすべて現実にものにしてきた。
現在は本当にやりたい仕事、やりがいを感じる仕事だけをして
報酬を頂き、顧客にも感謝されるハッピーな生活を実現している。
普段は18時半には仕事を終わらせ、家族との時間を大切に
過ごす「ワーク・ライフ・バランス」も実践中。
厚生労働省「イクメンプロジェクト」推進委員も務める。