「人権を考える企業のつどい」は、北九州市教育委員会が毎年
実施している企業への人権啓発活動。今年のテーマは
「ブラック企業について考える」だ。私の出番である。
公的事業ゆえ、大っぴらに「ブラック企業」と連呼できない
のが残念だ。
ちなみに政治的に正しい言い回しは
「若者の使い捨てが疑われる企業等」
である。となると私の肩書も
「若者の使い捨てが疑われる企業等アナリスト」に… 長いな。
当日はブラック企業の実態について詳説するのはもちろん、
「企業の人材に対する責任」と、「従業員の社会・企業に対する
責任」について事例を挙げながら展開していく。
その上で経営者や管理職が果たすべき役割、一方で従業員が
持つべき心構えについて述べていく内容だ。
「ウチはあんまり給料も払えないし、ブラックだと
思われるよな~」
とお嘆きの中小零細規模企業の経営者の皆さん、そして
「こんなブラック企業辞めてやる!」
と息巻いておられる従業員の皆さんには何かしらのヒント、
行動指針を提供できるはずである。
無料であるし、会場のキャパシティも充分なので(500人規模の
会場がスカスカではこれからの私の仕事に差支えるしwww)、
お気軽にお運び頂きたい。
日時:2月14日(金)14時00分~16時00分
会場:北九州市立男女共同参画センター・ムーブ ホール
(北九州市小倉北区大手町11-4)
対象:企業の経営責任者、人事採用責任者・担当者等