確かにブラック企業ネタを出せば反響はビビッドなわけだが、
たぶん2013年度のブラック企業大賞はワタミで決まりのはず
だからww、もうそっちはほっといていい。
「目立つ企業叩き」はそこそこにしておいて、我々はもっと
生産的な議論をしなくてはならんのだ。 キーワードは
「イクメン企業」である。
「イクメン企業」とは端的にいうと
「男でも心おきなく育児休業できる会社」
といったところだが、真意はもっと深いところにある。
たぶん2013年度のブラック企業大賞はワタミで決まりのはず
だからww、もうそっちはほっといていい。
「目立つ企業叩き」はそこそこにしておいて、我々はもっと
生産的な議論をしなくてはならんのだ。 キーワードは
「イクメン企業」である。
「イクメン企業」とは端的にいうと
「男でも心おきなく育児休業できる会社」
といったところだが、真意はもっと深いところにある。
・長時間残業や休日出勤も厭わず組織に尽くすモーレツ社員
に頼ってビジネスをおこなっていくのは、これからの
労働人口減&要介護者増時代は大いなるリスクである
・リスク回避のためには、職場内で働き方の見直しや
業務改善をおこない、「時間に担保せずとも価値を出せる
組織」を創りあげなければならない
・育休や時短勤務を広く利用可能になるなど、「多様な働き方」
ができるようになれば、「長時間労働はできないが、価値を
出せる従業員」が集えるようになり、組織力は向上する
私がブラック企業を叩く一方で、イクメン企業を後押ししている
テーマは共通だ。
「働きやすい職場環境を整え、働く人がやりがいを感じられる
社会を創出したい」
という思いである。職場環境が変われば、日本の労働問題の
多くは解決し、ブラック企業という言葉も過去のモノとなるだろう
(その時までには私も新しい肩書を考えておこう…)。
我々厚労省イクメンプロジェクトは、日本のあらゆる職場が
変革を実現させ、数多くのイクメンを輩出することをサポート
していく。
もちろん、この「イクメン企業アワード」に輝いた職場は栄誉を
得るのみならず、ブランディングや人材採用に大いなる効果
があることは間違いないだろう。ぜひ奮ってご参画頂きたい。
【イクメンプロジェクトホームページ】
http://ikumen-project.jp/ikumen_award.html
【厚生労働省 プレスリリース】
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000036d2l.html
【イクメン企業アワード パンフレット】
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000036d2l-att/2r98520000036d42.pdf