本日午前中は慶應義塾にて、厚労省イクメンプロジェクトによる
「イクメン出前講座」に登壇。
1限にも関わらず、多くの学生さんにご参加頂いた。
講座前のアンケートでは、「イクメン」を単に「育児をするメンズ」
「育休をとるメンズ」という意味で捉えている方が多かったようだが、
イクメンの存在意義はもっと深い。
「これからの労働人口減少社会において不可欠な、
『短時間で生産性の高い労働』を推進するうえでの
ロールモデル」
であり、
「これまで出産退職せざるを得なかった女性の再労働力化を
推進するためのサポート役」
でもある。すなわち、
「職場でのイクメン輩出は単なる福利厚生ではなく、経営戦略」
なのだ。
育休は男女ともに取得できる権利なのだが、残念ながら
まだまだ理解がなく、協力体制も築けない職場は多い。
本講座をお聴き頂いた皆さんには、各職場で率先して
育休を推進、もしくはサポート頂ける存在となることを
強く祈念している。