今年から娘も小学生。
安藤哲也氏や川島高之氏、そして三谷宏治氏(娘の小学校の
元PTA会長だ)といった偉大なる先達の活動に影響を受け、
私もPTA役員の末席で活動させて頂いている。
まだまだ慣れない上にやるべきことは多く、先輩方のあたたかい
サポートを頂戴しながら、という状態だが。
しかし個人的に残念なのは、PTA役員で男がほぼ皆無、PTA総会
にもほとんど男の姿がみられないことだ。
「イクメン」という言葉の存在は広まったはずだが、まだまだ
「自分には関係ない」「ウチの会社ではムリ」といった反応が
多いようである。これはイクメンプロジェクト推進委員として
看過していられない。
まずは足元から変革を進めていこうということで、この度
PTA研修会にて「夫をイクメン&デキる男にする方法」について
お話する機会を得た。
少なくとも私の周囲には、明らかに忙しいはずなのに、仕事で
成果を出しながら家事・育児もこなせる「デキる男」が多い
(実際、駒崎弘樹氏、吉田大樹氏、越智聡氏、西村創一朗氏
といったデキるイクメンのご活躍ぶりに比べたら、私などカス
みたいなものだ)。
結局「できない」のではなく「やる気がないだけ」であり、それは
妻の側で環境を整えることによってある程度変革が可能である。
たとえば、奥様は子供の前で旦那を褒めているだろうか?
子供に尊敬されれば、夫の行動・言動も変わっていくだろう。
そんな「夫をやる気にさせるために、妻が心得るべき有効な
コミュニケーション方法」をお伝えするのだ。
当日は世田谷区教育委員会の方々も参加されるようなので、
区ぐるみで意識改革を進めていきたいところだ。
あいにく本研修は小学校関係者のみ対象のため、エッセンス
についてはまた追ってこちらでも公開させて頂きたい。