クラウドファンディングプロジェクト中につき、活動報告を更新。
今回は熊本県中小企業団体中央会さまにお招き頂き、
「組織内のコミュニケーションを円滑にし、組合活動をより
有益なものにするためのヒント」をお伝えしてきた。
以下概要。
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私は仕事柄、各業界の「デキるビジネスパーソン」と接してお話を
伺う機会が多い。そこで共通点として感じているのは、
「コミュニケーション能力が高い」とは、単に「話が面白い」
「話題が豊富」「プレゼンテーションが上手」ということではない
ということだ。
「自分の意図を的確に伝え、相手に自分の思い通りの行動を
とってもらうこと」
こそコミュニケーションの目的であり、いくら素晴らしいプレゼン
テーションができても、結果的に相手が思い通りの行動を
とってくれなければ意味がない。
そう考えると、コミュニケーションの真髄とは、
「相手とよりよい人間関係を築いて、気持ちよく行動してもらい、
結果的にお互いハッピーになろう、という愛情と配慮を持って
接すること」
ではなかろうか。
そのために有効なのは、コミュニケーションをとる際に、
「表面的にやり取りされる、会話や文章などの音声・文字情報」
だけに意識を向けるのではなく、
「相手がその時に感じているであろう、「快/不快」「好感/嫌悪」
といった感情や思い」
さらには
「相手の「ポリシー」や「信念」といった考え方、その人なりの
価値観」
までをも意識することだ。
そうすることで、相手にとって理解しやすく、納得できやすい
状況となり、当初の目的にも近づけるはずである。
クラウドファンディングのシューティングスター
「熊本県中小企業団体中央会で講演!」
http://shootingstar.jp/project_report/766