濃い一日だった。
昼は「黒い社労士」野崎大輔氏と、女子率90%の店でランチビュフェ
→イノダコーヒで腹黒い打ち合わせ。
2人とも漆黒の装いで怪しげなので、明らかに店員さんたちは
引き気味である。しかし我々はそんな皆さんの味方の側なので
安心して頂きたい。
こんど社会福祉法人の業界団体さまへ講演機会を頂戴したので、
当該分野の問題解決を専門のひとつとされている野崎氏に
教えを請うたのだ。
経営側から労働環境に関する相談を承る際、
「ウチの業界は特別なんです…」
との訴えをよく伺うが、結局根底にある課題は同じであり、
業界構造が問題の根源ではないことがよく得心できた。
夕刻からは、ホワイトな採用実現のために業界を先導して
おられる「パフ」釘崎清秀氏、「人材研究所」曽和利光氏、
「アイフォー」伊藤篤志氏とともにイベント登壇。
私は「煽動」する側として、
・名刺交換後に『何をしてる会社なんですか』などと尋ねられて
いるようでは、いい人材の採用など永久に無理
・なぜ『当社はハードワークだから入らない方がいいですよ』
と言えないのか
・『ムリヤリ作文』を読んで喜ぶな! 志望動機は『求めるもの』
ではなく、あなたの会社の魅力によって『醸成するもの』
といったお話をさせて頂き、大いに顰蹙を買った次第である。
イベントに参加された各社の皆さまからも、採用成功事例など
大変勉強になる情報やご意見を伺うことができた。
それらはまた当blog等を通して共有していきたい。